S-TRAINで行くあの花(+αここさけ)日帰り聖地巡礼の旅

2020年3月3日

2017年3月25日、みなとみらい線~東横線~副都心線~西武線を繋ぐ有料座席指定列車「S-TRAIN」が運行開始しました!せっかく自分が住んでいる東急沿線から秩父へ乗り換え無しで行ける!ということで、これまでなかなか行けなかった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と少しですが「心が叫びたがってるんだ。」の聖地巡礼をS-TRAINを使ってしてきました。自分のルートを記録するので参考にしてください。

なお今回のルートは比較的徒歩が多いので注意です。

 秩父を目指してS-TRAIN1号に乗車

今回は一番列車の記念式典を見たり、記念グッズを入手するために、始発駅の元町・中華街から乗車しました。

S-TRAIN 出発式前の元町・中華街駅

ホームでは一番列車の出発式があるので凄い人です…それぞれの鉄道会社からゆるキャラが来てて華やかでした。

S-TRAIN 方向幕 西武秩父行き

本当に西武秩父行きです!みなとみらい線から一本で秩父に行けるなんて素晴らしい時代です…

S-TRAIN ロングシート

ただし今回はロングシートです…一番列車のチケットは競争率が高かったので、とりあえずチケットを取れただけマシでしょう。

ちなみに混雑時でなければ原則ロングシートは売らず先にクロスシートを売ってくれるそうですので、ある程度人気が落ち着けばロングシートになる事は無いと予想してます。

でもロングシートでも結構快適でしたよ!普通列車とは比べ物にならない程乗り心地は良く、席と席の間にはコンセントもあります。

S-TRAIN ロングシート

一方クロスシートはこんな感じ。窓際の席を取ればコンセントが使えます。座席によってはドリンクホルダーもありました。自分も秩父からの帰りの電車はクロスシートに乗りましたが、はっきり言ってロングシートよりクロスシートの方が快適でした。基本的にはクロスシートを取りましょう…

S-TRAIN LCD 西武秩父着

一度乗ってしまえば後はのんびり座ってるうちに西武秩父駅に到着です!いよいよ聖地巡礼が始まります。

龍勢櫓へ

S-TRAINの西武秩父駅への到着は9:15です。まずはあの花10話で花火を打ち上げた場所である龍勢櫓へ向かうのですが、そこに行くバスは10:05発です。

それまでは駅の隣にある、秩父観光情報館に行くと良いです。スタッフに言えばあの花とここさけの聖地巡礼マップが貰えます。このマップを片手に巡ると、細かいスポットを発見しやすいです。アニメ映像もついていますしね。

西武バス あの花ラッピング

西武バス あの花ラッピング

そして10:05発の吉田元気村行きに乗車します。偶然あの花ラッピングでラッキーでした!

10:45頃「龍勢会館」というバス停で下車します。そこから10分程歩けば発射台に行くことが出来ます。秩父方面に戻るバスが非常に少なく、11:31発のを逃すと14時台まで無いので、急いで向かいましょう。

龍勢櫓

龍勢祭が行われていない日なら、発射台の近くまで行くことが出来ます。

実際見てみるとかなり高いです。いつか龍勢祭の日に行って、実際打ち上がるところも見てみたいですね…

本当はじっくり龍勢会館や椋神社なども回りたいのですが、バスの都合上早々とバス停に戻ります。11:31発の西武秩父行きのバスに乗車して、旧秩父橋へ向かいます。

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旧秩父橋

11:53頃に「中寺尾」というバス停に到着するので下車。ここから歩いて旧秩父橋に向かいます。旧秩父橋はあの花を見た人なら写真を見れば絶対ピンと来ます。こちらです。

旧秩父橋

OPや本編でも度々登場するあの橋です。キービジュアルもここが舞台でしたね。

旧秩父橋下の階段

中寺尾のバス停から歩いて来た側の階段を降りたところが、劇場版あの花のキービジュアルとなります。

旧秩父橋は歩行者or自転車のみ通行する橋なので比較的自由に写真が撮れますが、めんまのマネをしようと柵の上に登るのだけは絶対にやめてくださいね。

秩父第一中学校&定林寺など

旧秩父橋から12分ほど歩くと、じんたんが通っていた高校のモデルである秩父第一中学校が見えてきます。普通に生徒が活動しているので写真などは撮らず建物前を通っただけですが、それだけでも十分です。

そしてそこからさらに15分程歩くと定林寺です。

定林寺

こちらも本編でよく出てきたお寺ですね。小坊主のパネルは実物もインパクトがあります…

また、定林寺の隣のけやき公園も本編に出てきています。さらにこの付近にじんたんの家のモデルもありますが、本当に住宅地の中の家の一つなので、詳しい住所はここでは載せないでおきます。

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ほっとすぽっと秩父館

定林寺から12分ほど歩くと「ほっとすぽっと秩父館」という施設があります。ここではお土産を変えるだけではなく、声優さんのサイン等の展示や、交流ノートも用意されているので、聖地巡礼するなら是非行きたい所です。飲み物を飲んで休憩することも出来ます。

秩父駅周辺でお昼

ほっとすぽっと秩父館までくればお店が沢山あるので、この辺でお昼にするのがいいかもしれません。

有り処 秩父蕎麦

私は「有り処」という店で秩父蕎麦を食べました。ほっとすぽっと秩父館のすぐ近くにある店ですし、席数も多く入りやすいと思います。

また、ここさけ好きの人なら、アニメに出てきたジョナサンもあるのでそちらで食べるのもありかもしれません。

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秩父神社

秩父神社

こちらもほっとすぽっと秩父館と秩父駅(西武秩父駅ではない)のすぐ近くにあります。本編ではそこまで出てきたわけでは無いのですが、秩父の中では特に有名な神社ですし参拝しておきましょう。ここさけの絵馬も置いてありました。

ここさけの聖地、大慈寺へ

次はここさけの聖地です。14:37に秩父駅を出発する皆野行のバスに乗り、5分ほど乗ったところで「札所十番」で降ります(駅から徒歩20分程なので、バスを逃したら歩くのも手です)。バスを降りて山の方を見ればすぐ大慈寺が見つかるはずです。

大慈寺

ここさけ冒頭のシーンを思い起こします。こちらのお寺にもここさけの絵馬があるほか、交流ノートも設置されていました。

羊山公園 見晴らしの丘

大慈寺から歩いて15分くらいで、羊山公園に着きます。山を登るのが結構きついですが、いい景色を見るためと思って頑張りましょう。

羊山公園 見晴らしの丘

こちらはあの花のOPでぽっぽが座っていた場所があります。秩父の町並みが一望出来る最高の眺めです。

なお羊山公園は芝桜が有名で、見頃の4月中旬から5月上旬はかなり混雑するようなので注意してください。

また、羊山公園から降りる際は牧水の滝がある所を使うといいです。西武秩父駅に楽に出られる上、ここさけで順が呪いをかけられた場所も通れます。

西武秩父駅へ帰還

羊山公園から歩いて10分程で西武秩父駅に出られます。これで代表的なあの花の聖地をめぐり、さらにここさけの聖地も覗くことができました。帰りのS-TRAINの発車時間は17:05なので、それまでは駅周辺を巡るなどしていましょう。

秩父祭 山車

この日は新市庁舎で秩父祭の山車を見ることが出来ました。秩父祭もS-TRAINで見に行きますか…!せっかく無形世界遺産に登録されたんですしね。

S-TRAIN 方向幕 元町・中華街行き

そして約8時間の秩父滞在を終え、S-TRAINで帰るのでした。東横線まで乗り換え無しで楽々帰れるのは本当にありがたいです。

みんなも聖地巡礼しよう!

S-TRAINが走り始めた事で、西武線沿線以外の人でも比較的楽に聖地巡礼出来るようになったと思います。アニメの舞台に一度行くだけで、アニメを見返した時にまた別の視点で更に楽しめるので、皆さんも聖地巡礼してみてください。秩父はまだまだあの花とここさけで盛り上がってますよ。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 Blu-ray BOX(通常版)

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おまけ

S-TRAIN 一番列車記念キーホルダー

S-TRAINの一番列車に乗った記念に貰ったキーホルダーです。横浜出発後に上のものを、飯能出発後に下のものを頂きました。

S-TRAIN 一番列車到着歓迎イベント

西武秩父ではS-TRAIN一番列車の歓迎イベントも行われました。

他にも飯能でもホーム上で歓迎の演奏などがありました。

旅行

Posted by inaken09